Webサービスにはいくつもの種類がありますが、大勢の人の身近にあるのはコミュニケーションサービスです。スマートフォンのトークアプリやSNS、メールなど、具体的な例は数多くあります。そのため、インターネットを利用する人は、ほぼ必ず、何らかのコミュニケーションサービスを使っているはずです。

そして、情報提供サービスも、インターネットを利用する上で欠かせません。様々な情報にアクセスするために必要な検索エンジンが代表的です。
また、ニュースサイトや映画のレビューサイトなど、利用した人が何らかの情報を得られるものは、ひと通り情報提供サービスとして扱われます。

現代では、店舗や通販など幅広いところで、スマートフォンやクレジットカードを使用して支払いをする人も多いです。そこには、Webサービスの一種である決済サービスが使われています。
現金を持ち歩くことなく、手元にある端末やカードで支払いができるのは、目に見えない部分でお金を情報化して、手続きをしてくれる決済サービスのおかげです。

さらに、マッチングサービスも色々なところで活躍しています。マッチングという名前から、男女の出会いを提供するだけのものと想像する人がいるかもしれません。
たしかにインターネット上の結婚相談所などもマッチングサービスの一部ですが、それ以外にもいくつもの種類があります。ホテルと宿泊したい人を結び付けるサイトや、働く人を求めている会社に転職希望者を紹介するサイトなど、マッチングサービスが結びつけるのは人同士に留まりません。